麦は泣き、麦は泣き、、、、、、、、
2015年03月26日
お彼岸は過ぎたけれど、また冬に逆戻り。聖おろしの冷たい風が
身に沁みます。
リンゴの剪定はほぼ終わったけれど、ほとんどの畑はまだ冬眠中です。
黒茶色の田園風景の中で遠くに、ひときわまぶしい緑の畑。
長く厳しい冬を乗り越え、萌え出た麦たちです。
麦踏に行きました。
畑に着いて、びっくり。
どこもかしこも、ボコボコ穴だらけ。
おいおい誰だ?土足で入るなよ。
麦を見て、唖然としました。
無残にも畑中の麦が、柔らかな葉を食いちぎられています。
犯人の仕業でしょう。
現場には、茶色の丸い玉があちこちに残されていました。
畑に着いた足跡から、麦畑をやりたい放題食い荒らしたのは
鹿で、少なくとも5,6頭以上の集団ではないかと思います。
「余市」の麦は
麦は泣き、麦は咲き、明日(あした)へ育ってゆく、、、、、、、、、けれど
ここ、麻績村日向の麦は
麦は泣き、麦は咲かず、明日へ育ってはゆけないのでしょうか?
投稿者:あさつゆ