草木染【四季染ソックス】出来ました!
2018年11月20日
こんにちは。地域おこし協力隊大島です。
今回、麻績村の伝統工芸普及の一環として、試作を繰り返していた草木染靴下が商品化しました!!
その名も、四季を染めるソックス「四季染ソックス」です!
麻績村は「草木染」の命名者の出身地!
「草木染」という呼び名は、昭和に活躍した麻績村出身の文化人山崎斌氏が、当時合成染料(化学染料)を用いた染色に対して、天然染料を用いた染色を区別するために作り出した言葉です。
近代化により、合成染料が主流化した一方で土地の草木を使った自然の色への価値を付けました。
農村の手工芸の良さを失くしてはいけない、そういった思いからではないでしょうか。
麻績には四季を通して様々な染料が採取できます。染料に使われる植物の中には薬草として現在も漢方薬として使われている物もあります。そんな、草木の力を絹靴下に染め上げました。
絹靴下にしたのは、信州では昔養蚕が盛んに行われていました。もちろん、麻績村でも。
今では養蚕をしているのは私がやっている位ですが、今後麻績の養蚕を、いえ、お蚕様の良さを知って頂きたいと思い絹素材の靴下を使いました。
今回、使っている絹は麻績村産ではありませんが、蚕の心地よさ、排毒効果を知って貰うきっかけになればと思います。
私の大好きな麻績の自然やお蚕様を知っていただける機会になればと思います!
現在、麻績村のふるさと納税での販売や麻績村の各施設での販売を予定しております。
村外で取り扱っていただけるお店も随時募集しております。
また、大島迄言って頂きましたらご紹介させて頂きます。
主に草木とお蚕様の話になりますが(笑)
機会がありましたら是非一度お試しください!
よろしくお願いいたします。
麻績村地域おこし協力隊 大島
投稿者:地域おこし協力隊