はじめまして！(田中祥子)

四月より「地域おこし協力隊」の一員となりました、田中祥子と申します。

実家を離れ、千葉県から単身で麻績村上村地区に越してきました。

麻績に来る前は都内の大学で万葉集の研究をしていました。

が、歌人では若山牧水がいちばん好きです。

万葉の歌枕の地であり、牧水ゆかりの地でもある麻績で暮らせるなんて、夢のようです。

麻績の皆様のあたたかさ、やさしさに支えられながら、はじめての一人暮らしをしています。

なにとぞ、よろしくお願い致します。

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写真は、活動で私がはじめて織ったウールの織物です。

協力隊で機織りに取り組んでいらっしゃる塩家さんに、整形から筬通し、そして織り方を教えて頂きながら、おおよそ一週間かけて作成しました。

機織りは最初から最後まで地道な作業の繰り返しでしたが、全く飽きることなく、気づけば完成していたといった感じで...自分でも驚きました。

完成した織物ですが、

経(たていと)と緯(よこいと)に「赤」「青」「黄」「白」に近い色の糸を用いたところ、こんなにも色とりどりな感じに！

経と緯の交差によって生まれる色を「織り色」と言うそうです。

すてきです。

草木染め、紙漉き、そして伝統工芸以外の村の催事などにも、積極的に取り組んで行きたいと思います。

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四月末に発行される「おみごと通信」にも自己紹介文を乗せて頂く予定です。

地域おこし協力隊：田中祥子