最近の大和屋畑
2019年09月06日
伝統工芸班 杉山です。朝晩ずいぶんと涼しくなってきましたね。
日中はまだまだ暑いので寒暖差で体調を崩されませんようどうぞお気を付けください。
大和屋の裏手には藍と和綿の畑があります。(以前のブログもぜひご覧ください)
7、8月は葉も根もぐんぐんと成長する時期。また同じく雑草も伸びたい放題。。。
夏のイベントと重なり十分に管理ができたとは言えませんでしたが、
藍の葉っぱは青々と大きく育ち、
9月に入り、綿の花も咲き始めました。
花が咲き終わると実になります。
これが弾けると中からふわふわの綿と種が。
収穫した藍については、いろいろと試しているところです。
↑こちらは絹糸を藍の生葉で染めたものです(手も染まってます...)
↑こちらは沈殿藍といって、葉を水に浸けておき発酵させ藍の色素を取り出す方法です。その液を泥状(泥藍)のまま使用したり、乾燥させ粉末にさせると長期保存ができるそうです。(ただいまお試し中です)
↑こちらは生の葉を乾燥させているところです。
乾燥葉としても使えますが、新しい乾燥葉であれば蒅(すくも:藍染めの元になるもの)が作れるそうなので、こちらもこれから試していきたいと思っています。
今後は藍染めや綿の糸紡ぎなどの体験やワークショップなども開催できればと思っています^ ^
投稿者:地域おこし協力隊