苧麻(カラムシ)の試験栽培をはじめました

2014年07月09日


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《苧麻(カラムシ)の試験栽培をはじめました》

古来より日本中で、衣食住に欠かせない植物として盛んに栽培されていた植物、麻(あさ)


日本で麻といえば、大麻(おおあさ:ヘンプ)のことを指すことが多く、昔の麻績村を知る古老の方からも、ここ麻績村でも昭和30年代頃まで、大麻が暮らしの中で盛んに栽培されていたとの話をよく聞きます。


古来より大麻と共に繊維として利用され、盛んに栽培の行われてきた麻と呼ばれる植物の一つに、苧麻(チョマ:カラムシ)があります。

・苧麻(チョマ:カラムシ):http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%82%B7

・日本麻紡績協会(苧麻について):http://www.asabo.jp/ramie.html


麻績村の語源でもある麻を栽培し、古来の文化を復興し、村おこしにつなげていこうと、上井堀地区の休耕地を開墾し、苧麻(カラムシ)の試験栽培をはじめました。

将来的には、機織りや草木染めの体験とともに、村で栽培・収穫した麻を使って、麻績み(麻糸をつなぎ糸にしていく作業)体験などができるようになればと考えています。


〈※写真の記事は、取材を頂いた市民タイムスさんから お借りいたしました。〉

投稿者:地域おこし協力隊

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