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【田舎体験楽校】 市野川神楽の体験
2015年02月12日
朝は冷えますが、日中は春の兆しが!
長野県集落再熱モデル地区支援事業で、麻績村サポーターOMIMOが主体になって企画している
【田舎体験楽校】の体験プログラムのひとつとして、神楽体験を行いました。
2月7日土曜日
松本大学の教授と学生、総勢15名を招いて市野川神楽の体験が行われました。
市野川神楽の歴史は古く、起源ははっきりしませんが善光寺街道を通る芸人や旅人が、市野川の村人に
教えたと聞いています。現在は、麻績村の無形文化財に指定され、市野川の住民が主体になって
保存活動をしています。
市野川の神楽には、7つの演目があり現在は4つの演目が受け継がれています。
15年ほど前は、7つの演目を演じることができていましたが、高齢化と後継者不足により現在は
4演目が演じられています。
市野川神楽の演目
・道中囃子・ほろおんべ獅子・三面の舞・玉獅子・内喜・鳥刺し・狂い獅子
この日の体験では、道中囃子の笛、三面の舞の踊り、を体験してもらいました。
師匠たちの紹介 三面の舞の実演
2グループに別れ師匠に教わりながらいよいよ体験!
今回の体験は、体験者も受け入れ側も始めての試みでしたが、
「今まで経験したことがないことを体験できて、楽しかった」・・・学生
「このような伝統文化を絶やすことはもったいない。また参加したい」・・・学生
「本物を体験できることに価値がある」・・・教授
「教えることが楽しかった」・・・師匠
「自分たちが受け継いでいることに目を向けてもらえるのがうれしい」・・・師匠
「これからも、体験を受け入れて仲間を増やして生きたい」・・・師匠・役員
否定的な感想はひとつもなく参加者と受け入れ側ともに手ごたえを感じました。
神楽体験の前に行ったそばうち体験「お仙の茶や」
【田舎体験楽校】は、
農業体験をはじめ麻績村の様々な団体や資源を体験プログラム化し
都市との交流を進め、麻績を知ってもらおうという企画です。
今回は、神楽体験がメインでしたが、神楽体験の前にお仙の茶やでそばうち体験も
併せてて行いました。
食と伝統文化の体験!プログラムになります!
投稿者:admin